健康だより Vol.9 | 寝ても疲れが取れないとき、まず確認したいこと
「ちゃんと寝たはずなのに、朝からもう疲れている」
「夕方になると、仕事や家事をするのもしんどい」
「明日も予定があるから、できれば早く元気になりたい」
そんなふうに感じることはありませんか?
疲れている時は「何か点滴をしたら少し楽になるかな」「注射をした方が早いかな」と考えることもあると思います。
自由診療についてご相談いただく方のお話を聞いていても、求めているのは点滴や注射そのものというより
「朝、もう少しすっきり起きたい」
「仕事や家事をいつものようにしたい」
「この疲れを何とかしたい」
ということなのだと感じます。
だからこそ、当院でまず大切にしたいのは、何を点滴するかを決めることより、なぜ疲れているのかを一度整理することです。
もちろん、忙しさや睡眠不足が続いて疲れていることもあります。
一方で、貧血、甲状腺の病気、更年期などのホルモンの変化、食事や体重の変化、ストレスなどが関係していることもあります。
また、睡眠時間は取れていても、夜中に何度も目が覚める、いびきがある、朝起きてもすっきりしないなど、眠りの質が関係していることもあります。
「年齢のせいかな」
「最近忙しいから仕方ない」
だけで終わらせず、少し体調を振り返ってみることも大切です。
病名を考えてから受診する必要はありません。
例えば、
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いつ頃から疲れているか
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朝からつらいのか、夕方につらくなるのか
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眠れているか
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息切れや動悸はないか
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食欲や体重に変化はないか
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月経に変化はないか
こうしたことが分かると、原因を整理しやすくなります。
全部うまく説明できなくても大丈夫です。
「以前と何か違う」「最近ずっとしんどい」というところからでも、十分な手がかりになります。
もちろん、「疲れているので点滴を受けたい」とご相談いただいても構いません。
ただ、症状によっては点滴より先に検査をおすすめすることもあります。
反対に、体調や持病などを確認したうえで、自由診療の注射や点滴を選択肢のひとつとして考える場合もあります。
大切なのは、点滴をすることそのものではなく、今のつらさを少しでも減らして、いつもの生活に戻れる方法を考えることだと思っています。
「病気ってほどではないけれど以前より疲れやすい」
「これくらいで受診していいのかな」
そんな時も相談して大丈夫です。
何をするかを決める前に、まず何に困っているのか。
一緒に整理していきましょう。
点滴や注射について知りたい方へ
当院で行っている自由診療の点滴・注射について、種類・費用・注意点をこちらにまとめています。検討される際の参考にしてください。
文責:村上真友 医師
後藤医院


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