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健康だより Vol.8 | 健診で血糖値が高めと言われたときに確認したいこと

[2026.08.09]

健康診断の結果に「血糖値が高め」「HbA1cを確認しましょう」と書かれていると「糖尿病なのかな」と不安になる方もいらっしゃると思います。

ただ、血糖値は食事のタイミングや体調、前日の過ごし方などによって変わることがあります。
一方で、HbA1cは過去1〜2か月ほどの血糖の傾向をみる指標として使われます。

どちらの数値も、ひとつだけを見て一律に判断するのではなく、健診全体の結果や普段の生活、これまでの数値の変化と合わせて考えることが大切です。

受診の際には、健診結果の用紙をそのままお持ちください。
過去の健診結果があれば、急に数値が変わったのか、少しずつ上がってきたのかを確認しやすくなります。

また、次のような情報も参考になります。

・ご家族に糖尿病の方がいるか
・体重の変化
・食事の時間や間食の習慣
・飲酒の量
・運動習慣
・睡眠やストレス
・服用中のお薬

血糖値が高めと言われると、「甘いものを食べた自分が悪い」と責めてしまう方もいます。
でも、血糖の問題は食事だけで決まるものではありません。
体質、年齢、筋肉量、睡眠、ストレス、内臓脂肪、他の病気など、さまざまな要素が関係します。

大切なのは、自分を責めることではなく、今の状態を知り、続けられる工夫を見つけていくことです。

糖尿病は生活習慣病の一つとして、継続的な確認が必要になることがあります。
ただし、すべての方が同じ治療になるわけではありません。

検査値、年齢、合併症の有無、生活状況によって、食事や運動の見直し、再検査、薬の検討など、対応は変わります。

また、暑い時期は外出がつらく、定期受診ですら足が遠のきがちです。
特に血糖値や血圧などの生活習慣病は、症状がなくても継続して確認することが大切です。
受診の際は、暑い時間帯をできるだけ避ける、水分をこまめにとる、日傘や帽子を使うなど、熱中症対策をしながら無理のない形でお越しください。

「今すぐ受診した方がいいのかな」
「何から見直せばいいのかわからない」
「薬を飲むことになるのが不安」

そのようなときも、まずは健診結果を持ってご相談ください。

当院では、数値だけでなく、普段の生活や続けやすさも確認しながら、無理のない見直し方を一緒に考えていきます。

当院で対応が難しい場合や、より専門的な管理が必要と考えられる場合には、必要に応じて専門医療機関へご紹介いたします。

文責:村上真友 医師
後藤医院

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