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健康だより Vol.13|夜中に何度も目が覚める。それが「いつものこと」になっていませんか?

[2026.10.03]

先日、健診で腎機能の軽度低下を指摘され、受診された比較的若い患者さんがいらっしゃいました。

血圧や体重、食生活などを一つずつ確認していく中で、気になったのが「睡眠」でした。

よくお話を聞くと、

「夜中に何度も目が覚める」
「朝までぐっすり眠れた記憶があまりない」
「昼間も睡眠不足を感じている」

という状態が、長い間続いていました。

ご本人にとっては、それがあまりにも日常だったため、「自分は眠れていないのかもしれない」と考えたことがなかったそうです。

睡眠は、時間だけでなく「途中で何度目が覚めるか」「朝すっきり起きられるか」「日中に眠気やだるさがないか」も大切です。

毎晩のように何度も目が覚め、日中にも睡眠不足を感じる状態が続いている場合は「昔からだから」とそのままにせず、一度見直してみる価値があります。

また、腎機能や血糖値に変化があるときは、ひとつの原因だけで考えることはできません。

血圧、体重、食事、運動、薬、脱水、感染症など、さまざまな要因を確認しながら、その中のひとつとして睡眠も見ていきます。

今回も、いきなり生活を大きく変えるのではなく、まずできそうなことを一つずつ整理するところから始めました。

「長く寝ているはずなのに疲れが取れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝からすでにだるい」

そんな状態が続いている方は、睡眠も一度振り返ってみてください。

睡眠は、毎日のことだからこそ、「これが普通」と思い込んでしまうことがあります。

健診結果や体調の変化をきっかけに、自分の眠り方を見直してみることも、体を整える一歩になるかもしれません。

気になる場合は、診察時にご相談ください。

文責:村上真友 医師
後藤医院

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