健康だより Vol.10|9月でもインフルエンザに注意しましょう
「インフルエンザは冬に流行するもの」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、2026年9月上旬時点で、福岡県内ではインフルエンザの報告が増え始めています。
まだ暑さが残る時期でも発熱、咳、のどの痛み、強いだるさなどがあるときは、「夏だからインフルエンザではない」と決めつけずに体調の変化をみていくことが大切です。
インフルエンザで気をつけたいのは、自分自身のつらさだけではありません。
「自分は軽い症状だから大丈夫」
「少しだるいけれど、いつも通り動ける」
そう思っていても周りの人にうつしてしまう可能性があります。
特にご高齢の方や持病のある方、免疫力が低下している方では、インフルエンザをきっかけに体調を大きく崩すことがあります。家庭内や職場、学校、通所施設などで人と接する機会がある方は「自分が困るかどうか」だけでなく、「人にうつさないための配慮」も大切です。
今からできることは特別なことばかりではありません。
手洗いをする
こまめに換気する
咳やくしゃみがあるときはマスクや咳エチケットを意識する
体調が悪いときは無理をして外出しない
こうした基本的なことの積み重ねが、自分だけでなく、周りの人を守ることにもつながります。
また、発熱や咳があるときは、いつから症状が出たのか、体温は何度くらいだったのか、周囲で流行している人がいるのかをメモしておくと、受診時に相談しやすくなります。
「まだ9月だから大丈夫」と思わず、早めに体調の変化に気づくことが大切です。
症状が強い場合やご高齢の方、持病のある方で体調の変化が心配な場合は、無理をせずご相談ください。
季節だけで判断せず、今の体の状態を一緒に確認していきましょう。
文責:村上真友 医師
後藤医院


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